准教授 Associate Professor 丸山 和昭 MARUYAMA Kazuaki

プロフィール

1982年3月、山形県鶴岡市生まれ。2009年3月、東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)。2009年4月、東北大学大学院教育学研究科教育ネットワークセンター教育研究支援者。2010年10月、福島大学総合教育研究センター特任准教授(2012年4月より准教授)。2015年10月、名古屋大学高等教育研究センター准教授、現在に至る。

専門領域

教育社会学、高等教育論、専門職論

現在の主な研究課題

  • 国家資格の形成過程
  • 対人援助職の専門職化過程
  • 大学教員のキャリアと能力形成
  • 政治的アクターとしての専門職団体
  • 専門職団体による大学・大学院教育の質の保証

活動データ

研究活動

<著書>
  • 丸山和昭『カウンセリングを巡る専門職システムの形成過程-「心」の管轄権とプロフェッショナリズムの多元性-』(大学教育出版、2011年)
  • 橋本鉱市編著『専門職の報酬と職域』(玉川大学出版部、2015年、「第5章 義務教育学校教員-労働運動による専門職待遇の実現を目指して-」の執筆を担当)
  • 橋本鉱市編著『専門職養成の日本的構造』(玉川大学出版部、2009年、「第10章 臨床心理士-学術団体による養成体制の構築-」の執筆を担当)
  • 東北大学高等教育開発推進センター編『大学教員の能力-形成から開発へ-』(東北大学出版会、2013年、「第8章 データから見るキャリアステージの類型」の執筆を担当)
  • パトリシア・J・ガンポート編著、伊藤彰浩・橋本鉱市・阿曽沼明裕監訳『高等教育の社会学』(玉川大学出版部、2015年、「第9章 多様性の社会学」の邦訳を担当)
  • ラリー・マクドナルド編著、菊地栄治・橋本鉱市・山田浩之監訳『世界から見た日本の教育』(日本図書センター、2009年、「第6章 日本の教育改革-近年の改革運動における目標と帰結-」及び「第10章 新たな日本の教育改革と学力"危機"論争」の邦訳を担当)
<主な論文>
  • 荒井英治郎・丸山和昭・田中真秀「日教組と人材確保法の成立過程」『信州大学全学教育機構教職教育部 教職研究』9号(87-121頁)、2016年
  • 丸山和昭「公認心理師法の政策形成・決定過程-日本臨床心理士会の動向を中心に-」『名古屋高等教育研究』16号(133-154頁)、2016年
  • 白旗希実子・丸山和昭「教員のスクールソーシャルワーカーに対するニーズ調査」『東北公益文科大学総合研究論集』27号(43-63頁)、2015年
  • 丸山和昭「学部構成と教育課題-学長・学部長の課題認識の比較から-」広島大学高等教育研究開発センター『大学教育改革の実態の把握及び分析に関する調査研究』(41-55頁)、2014年
  • 丸山和昭「福島大学2年次学生の学修行動 : 平成24年度 共通教育アンケートの結果から」『福島大学総合教育研究センター紀要』16号(35-44頁)、2014年
  • 丸山和昭・白旗希実子・橋本鉱市「「次世代専門職」のアクレディテーションと能力基準 : 米国のカイロプラクティック,家族療法,葬儀サービスを事例として」『福島大学総合教育研究センター紀要』15号(9-16頁)、2013年
  • 丸山和昭「専門分野と教育課題-人文・社会・理工・保健・教育・家政他の6分野比較を中心に-」広島大学高等教育研究開発センター『大学教育改革の実態の把握及びそれに伴う調査分析』(45-66頁)、2013年
  • 立石慎治・丸山和昭・猪股 歳之「大学教員のキャリアと能力形成の課題 : 総合的能力の獲得に及ぼす個別能力・経験・雇用形態の影響に着目して」『高等教育研究』16巻(263-282頁)、2013年
  • 橋本鉱市・丸山和昭「高等教育研究の知識変容とネットワーク : 関連3学会の比較を通して (特集 高等教育研究の制度化と課題) -- (高等教育研究のイノベーション)」『高等教育研究』16巻(183-201頁)、2013年
  • 丸山和昭「カウンセラー養成の質保証システムの形成過程-臨床心理士を中心に-」橋本鉱市編著『日本的な専門職コンピテンシー抽出と質保証システム構築のための横断的分析』(78-92頁)、2012年
  • 丸山和昭「心理職養成の質保証とアクレディテーションに関する一考察」橋本鉱市編著『日本的な専門職コンピテンシー抽出と質保証システム構築のための横断的分析』(141-151頁)、2012年
  • 丸山和昭「福島大学卒業生の能力像 : 卒業生・企業アンケートの結果から」『福島大学総合教育研究センター紀要』12号(11-18頁)、2012年
  • 丸山和昭「高校教員の専門職性と研修意識 : 東北地域における質問紙調査の分析から」『福島大学総合教育研究センター紀要』11号(37-44頁)、2011年
  • 丸山和昭「専門教育制度に関する研究動向(教育制度研究動向紹介)」『教育制度学研究』17号 (196-200頁)、2010年
  • 丸山和昭・山崎尚也・橋本鉱市「国会会議録における「専門職」概念の分布と構造」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』57巻 2号(49-63頁)、2009年
  • 橋本鉱市・丸山和昭「近代日本における「教育界」の構造分析-イシユー・アクター・ネットワーク」『東京大学大学院教育学研究科紀要』49巻(85-104頁)、2009年
  • 丸山和昭「戦後の国会会議録における「カウンセリング」のテキスト分析」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』57巻 1号(65-86頁)、2008年
  • 丸山和昭「日本における「カウンセリング」専門職の発達過程 : 産業カウンセラーを事例として」『産業教育学研究』38巻 2号(1-8頁)、2008年
  • 丸山和昭「戦後日本における生徒指導業務の発達過程-専門職システムの視点から-」『東北教育学会研究紀要』11号(29-42頁)、2008年
  • 丸山和昭「Andrew Abbottの専門職論-カウンセラーを中心に-」『社会学年報』37巻(71-81頁)、2008年
  • 丸山和昭「「人材確保法」の成立過程-政治主導による専門職化の視点から」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』56巻 1号(123-138頁)、2007年
  • 石井美和・丸山和昭・佐藤明日香「学問風土の研究(4)東北大学の研究と教育」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』55巻 2号(43-64頁)、2007年
  • 丸山和昭「職業としてのカウンセラーに関する一考察」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』55巻 2号(27-41頁)、2007年
  • 橋本鉱市・丸山和昭・佐藤明日香「学問風土の研究(3)東北大学の研究と教育」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』55巻 1号(59-81頁)、2006年
  • 丸山和昭「日本における教師の"脱専門職化"過程に関する一考察-80年代以降の教員政策の変容と教員集団の対応を中心に」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』55巻 1号(181-196頁)、2006年
  • 橋本鉱市・丸山和昭・佐藤明日香「学問風土の研究(2)東北大学の研究と教育」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』54巻 2号(251-276頁)、2006年
  • 丸山和昭「わが国の教員集団における専門職化過程の特殊性に関する一考察-アングロ-アメリカ・大陸モデルとの比較から」『教育制度学研究』13号(149-162頁)、2006年
  • 橋本鉱市・石井美和・丸山和昭・佐藤明日香「学問風土の研究(1)東北大学の研究と教育」『東北大学大学院教育学研究科研究年報』54巻 1号(123-142頁)、2005年
  • 丸山和昭「専門職化戦略における学会主導モデルとその構造 : 臨床心理士団体にみる国家に対する二元的戦略」『教育社会学研究』75巻(85-104頁)、2004年
<主な学会報告>
  • 丸山和昭「「チームとしての学校」の両義性-多職種協働の社会学の知見から-」日本教育社会学会第68回大会、名古屋大学、2016年9月18日
  • 丸山和昭「国家資格ができるまで-公認心理師法の形成・決定過程を事例として-」東海教育社会学研究会、名古屋大学、2016年7月9日
  • 丸山和昭・荒井英治郎・田中真秀「日教組と教師=専門職待遇の制度化過程-1974年の「人材確保法」成立を中心に-」日本教育学会第74回大会、お茶の水女子大学、2015年8月30日
  • 丸山和昭「「公認心理師」の政策過程に向けて」日本高等教育学会研究交流集会、東北大学、2014年12月6日
  • 丸山和昭・白旗希実子・橋本鉱市「米国における職域横断型アクレディテーションの研究-Psychologist, Counselor, Social workerを事例として-」東北教育学会第71回大会、東北大学、2014年3月8日
  • 丸山和昭「臨床心理士の成立過程・現状」図書館情報学会シンポジウム「日本の専門職養成の構造からみた図書館専門職養成の検討」、東京大学、2013年3月16日
  • 丸山和昭・白旗希実子・橋本鉱市「「次世代専門職」のアクレディテーションと能力基準-米国のカイロプラクティック、家族療法、葬儀サービスを事例として-」東北教育学会第70回大会、仙台白百合女子大学、2013年3月9日
  • 丸山和昭「学会資格と国家資格-「心理師」構想を巡る心理諸学会の対応を中心に-」日本教育社会学会第64回大会、同志社大学、2012年10月27日
  • 羽田貴史・猪股歳之・立石慎治・丸山和昭・藤村正司「大学教員の能力像と獲得要因」日本教育社会学会第63回大会、お茶の水女子大学、2011年9月25日
  • 丸山和昭「専門を越えた教育達成目標の策定プロセス-福島大学における共通教育改革とスタンダード構築の事例から-」大学教育学会第33回大会、桜美林大学、2011年6月4日
  • 丸山和昭「臨床心理士の学校教育参入過程-専門職論の視点から-」東北社会学会研究例会、東北大学、2010年2月27日
  • 橋本鉱市・丸山和昭「近代日本における「教育界」」日本教育社会学会第61回大会、早稲田大学、2009年9月13日
  • 清水禎文・丸山和昭・柴山直・足立佳奈・鈴木学「高校教員の研修意識に関する実証的研究」日本教育学会第68回大会、東京大学、2009年8月28日
  • 丸山和昭「「カウンセリング」のポリティクス-国会議事録の計量テキスト分析を中心に-」日本教育社会学会第59回大会、茨城大学、2007年9月22日
  • 丸山和昭「専門職としてのカウンセリング-Andrew Abbottの議論を中心に-」東北社会学会第54回大会、東北福祉大学、2007年7月21日
  • 丸山和昭「「個人的問題」の職域発達過程-戦後日本における生徒指導業務の拡大メカニズム-」東北教育学会第64回大会、東北大学、2007年3月4日
  • 丸山和昭「“日本型専門職化モデル”としての戦後教員集団の地位向上戦略とその限界」日本教育制度学会第14回大会、九州大学、2006年11月11日
  • 丸山和昭「教師の専門職化と「人確法-成立過程にみる “箱モノ専門職の政治主導戦略”-」日本教育社会学会第58回大会、大阪教育大学、2006年9月22日

その他の活動

所属学会

  • 日本教育社会学会
  • 日本高等教育学会
  • 大学教育学会
  • 日本教育学会
  • 日本教育行政学会
  • 日本産業教育学会
  • 日本教育工学会

実践報告

  • 丸山和昭「大学で学びたいこと、学ばせたいこと-FD合宿を通じた「調査」と「改善」の連動の試み-」Q-Links(九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク)「Q-conference 2013」ポスターセッション、九州大学、2013年11月2日
  • 丸山和昭・渡部芳栄「全学的な「学生が修得すべき知識及び能力」の策定プロセス―福島大学における教育達成目標制定の政策形成過程―」Q-Links(九州地域大学教育改善FD・SDネットワーク)「Q-conference 2011」ポスターセッション、九州大学、2012年2月18日